ご挨拶
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ごあいさつ
2026年5月1日付で、佐賀大学医学部医学科 産科婦人科学講座 第4代教授を拝命いたしました奥川 馨です。
本講座は、佐賀医科大学の時代より受け継がれてきた歴史と伝統を礎として、発展を続けてまいりました。初代 杉森 甫教授、第2代 岩坂 剛教授、第3代 横山 正俊教授のご指導のもと、多くの先生方が佐賀県の産婦人科医療の発展に尽力されてきました。私もその歴史と志を受け継ぎ、次の世代へとつないでいく責任の重さを日々実感しております。
産婦人科は、新しい命の誕生に立ち会う周産期医療をはじめ、婦人科腫瘍、生殖・内分泌医療、女性ヘルスケアなど、「女性の一生」に深く寄り添う診療科です。私はこれまで、婦人科腫瘍の診療と研究に一貫して取り組んでまいりました。今後はこれまでの経験を活かしながら、予防医療の充実、低侵襲手術やロボット手術の発展、そして次世代を担う人材育成にも力を注ぎ、佐賀県の産婦人科医療のさらなる発展に貢献してまいりたいと考えております。
佐賀県は、地域の医療機関同士が連携しやすく、顔の見える医療を実践できる恵まれた地域です。大学病院として高度医療を担うだけでなく、地域の医療機関と緊密に協力しながら、「佐賀で安心して暮らせる医療」を支えていくことが私たちの使命であると考えております。今後も、周産期医療体制の強化、婦人科腫瘍医療の充実、低侵襲手術・ロボット手術の推進などに取り組み、地域に根差した新しい産婦人科医療を創造してまいります。
また、医学生・研修医の皆さんにも、ぜひ産婦人科の魅力を知っていただきたいと思います。産婦人科は、生命の誕生から女性の健康支援、がん診療、手術、予防医療まで、幅広い分野に携わることのできる大変やりがいのある診療科です。佐賀大学産科婦人科には、熱意ある仲間とともに学び、挑戦し、成長できる環境があります。若手医師一人ひとりの個性や目標を大切にしながら、安心して成長できる教育体制を整えてまいります。産婦人科に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度、当教室の雰囲気に触れていただければと思います。多くの女性医師が子育てをしながら活躍している姿や、当科ならではの温かな医療、活気ある教室の雰囲気を感じていただけるものと思います。
これからも、地域の皆様から信頼される教室であり続けられるよう、教室員一同、力を合わせて努力してまいります。今後ともご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
佐賀大学医学部医学科 産科婦人科学講座 教授
奥川 馨
